Itsukushima Perry

The history of the classical guitar scene in the Okinawa area沖縄エリアのクラシックギター界の歴史




『沖縄地方のクラシック・ギター史』については、「地理的分類」では「九州エリア」に分類されるでしょうが、「文化・歴史的文脈」として捉えれば、「沖縄地方」として捉えることができます。

琉球王国の歴史、独自の言語・音楽・芸能文化、戦後の米軍統治など、九州とは異なる歩みを持っています。

第2次世界大戦末期では、日本全国いたるところで壊滅的打撃はうけたものの、日本で唯一地上戦の場となった沖縄。
1952年~1972年の返還までの期間、アメリカ施政権下に有った沖縄は、本土九州エリアとして一括りにはできないと考えるからです。
1945年3月23日から始まった『米軍の空爆と艦砲射撃』。まる3か月、晴雨にかかわらず、沖縄は艦砲射撃に痛めつけられつづけられ焦土化する。 そのような中では、すべての資料は灰と化し、「文化」等は生き残った人たちの伝聞でしか残せなかったでしょう。
依って、沖縄エリアのクラシック・ギターの歴史は戦後の「アメリカ統治下」のポピュラー音楽・ロック音楽の台頭時期に始まったと考えるのが妥当かと思います。
[*転載]
『沖縄戦による被害状況(人的・物的双方)の全体像は、いまだ明らかになっていない。他の都道府県のように、国による戦災調査が実施されることが現在までに一度もなかったからである。
沖縄県の推計によれば、沖縄戦では、日本側だけで約18万8000人が戦死したが、その半数は日米両軍の戦闘に巻き込まれた民間人であった。その数は約9万4000人と推計されているが、軍人・軍属として動員された沖縄出身者2万8000人余りを含めると、県民の戦死者は12万人を超える。
しかし、これらの数値は、戸籍など一切の基礎資料が戦争で失われたため、概数に過ぎず、いまだ正確な数は不明である。

[転載元]:The University of Osaka Institutional Knowledge Archive/戦争による人口構造の変化と人的被害の諸相―沖縄と「本土」を比較して 北村 毅




琉球音楽・民謡が沖縄音楽に及ぼした影響

沖縄音楽の源流は、12〜15世紀に行われていた神事「神遊び(かみあしび)」にまで遡ることができます。
この儀礼において神に捧げられた歌は、祈りとともに音楽としての原型を形成し、後の琉球王朝時代に宮廷音楽として体系化されました。
この宮廷音楽は、三線(さんしん)を中心とした器楽と、琉球語による詩歌で構成され、現在の琉球古典音楽へと発展したようです。

一方、庶民の生活の中で育まれたのが琉球民謡です。
民謡は、農作業や漁業の労働歌、祝いの席での踊り歌「カチャーシー」、そして情感豊かなバラード「情歌」など、多様な形態を持っています。
これらは、地域ごとの方言や旋律を反映しながら、世代を超えて口承されています。

沖縄音楽の最大の特徴の一つは、琉球音階(ド・ミ・ファ・ソ・シ)に基づく旋律構造です。
この五音音階は、西洋音楽とは異なる独特の響きを持ち、東南アジアのガムラン音楽とも共通点を持っています。
三線や三板(さんば)、締太鼓、指笛などの伝統楽器が用いられ、音楽と舞踊が密接に結びついています。

※この琉球音階を使用した曲として、”はごろも民謡”(作詞:民話の会、作曲:山入端 博)が有ります。
1991年の暮れ頃、沖縄在住の大城松健氏から山入端 博[1936年-1991年]先生の歌に基づいたギター独奏曲の依頼がギタリスト・作曲家の藤井敬吾氏に有り、出来上がった曲が、~山入端 博の旋律に基づく~『羽衣伝説』という事です。


戦後、沖縄はアメリカ統治下に置かれたことで、民謡を基盤としたポピュラー音楽やロック音楽が台頭し、沖縄音楽は新たな展開を見せます。
民謡は「新民謡」として再解釈され、J-POPやレゲエ、ジャズなどとの融合が進みました。
登川誠仁、嘉手苅林昌、知名定男らの音楽家たちは、民謡の伝統を守りつつも現代的な表現を模索し、沖縄音楽の多様性と独自性を確立しました。
このように、琉球音楽と民謡は、沖縄音楽の基盤として機能し続けており、地域文化のアイデンティティを象徴する存在です。伝統と革新が交錯するその音楽史は、沖縄の歴史的・社会的背景と密接に結びつきながら、今なお進化を続けています。

[参照]:沖縄県公式ホームページ(沖縄の音楽)/文化デジタルライブラリー(琉球音楽)/フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(沖縄音楽)

沖縄の終戦から本土復帰までの本土との文化交流について


終戦から本土復帰までの間、沖縄と本土の文化交流は、アメリカの軍事支配下での厳しい往来制限と、それに抗う形で進められた復帰運動という、複雑な状況の中で行われました。
1952年のサンフランシスコ講和条約により、沖縄は日本本土から切り離され、アメリカの施政権下に置かれました。このため、本土との往来にはパスポートが必要となるなど厳しく制限され、物理的な交流は困難を極めていました。

アメリカ施政権下では、アメリカ文化の影響が色濃く出ました。その一例が、アメリカ軍が沖縄に設置した「琉米文化会館」です。
文化交流の拠点: 図書館、レコード鑑賞会、音楽コンサートなどが開催され、アメリカの新しい文化や知識が提供されました。
「宣撫工作」としての側面: しかし、基地を安定的に維持したいアメリカの思惑があるとの批判も上がり、復帰決定後は閉鎖されました。

テレビ放送については、1964年の日琉マイクロ波通信回線開通以降、本土のテレビ番組が沖縄でも視聴できるようになり、沖縄の人々は本土の様子をリアルタイムで知ることができ、本土復帰への意識を高める一因となりました。

演劇・音楽に関連しては、 厳しい往来制限がある中でも、一部の芸能関係者は、巡業や公演を通じて交流を続けていました。
また、本土の文化人も、沖縄の現状や歴史に関心を寄せ、作品や活動を通じて本土復帰運動を支援する動きも見られました。


[参照]:沖縄県公文書館/Wikipedia/国立公文書館


1990年(平成2年)11月16日に行われた第29回 県民コンサート -ギタリスタス・デ・オキナワ- のパンフレット「ギターの歴史」の文章中に、「沖縄において本格的なギターが紹介されたのは戦後の事である。
宮里茂、島田桂昌、古堅義雄、親富祖徳盛らがコンサートを催しギターの普及に貢献した。」
とあります。




沖縄圏 年表

 
1924年 (大正13年) 首里(スイ、しゅり)に住んでいた上江洲由文(うえず よしふみ)氏、マンドリンを本土より持ち帰る。[*1]
1929年3月23日
~ 4月12日
同志社大学マンドリンクラブ 第1回 沖縄公演
グリークラブ、プリムローズクラブ、SMDの合同選抜チーム : 那覇YMCAの招き [*2]
31日:那覇日本基督教会で賛美礼拝。4月1・2・4日:那覇市公会堂で演奏会。
3日:首里市師範学校で演奏会。
7日:大義丸で出港。名瀬経由。 10日:鹿児島港入港。
1945年 沖縄戦~米軍占領開始(ポツダム宣言受諾)
1945年頃 古堅良雄 この頃ギターを始める
1946年 GHQ覚書により北緯30度線以南が日本から分離
1950年 沖縄住民向けラジオ局「琉球の声」が米軍政府管理下で放送開始
1951年 「琉米文化会館」が設置される。[名護、那覇、石川]
1951年頃 古堅良雄 ジャズ軽音楽バンドに入りテナーサックスを担当
1952年 「琉米文化会館」が設置される。[宮古、八重山]
1952年4月28日 サンフランシスコ講和条約 発行(アメリカの施政権下に置かれた)
1953年頃 宮里 茂 この頃ギターを始める
1959年 沖縄テレビ開局(白黒放送)
1960年 琉球放送テレビ開局(白黒放送)
ラジオ沖縄開局
1960年11月3日 日本獣医畜産大学ギター同好会設立(設立者:与那嶺久雄)
1960年頃 島田桂昌 この頃帰沖
1961年3月 那覇琉米文化会館合唱団設立 指揮者宮里進正 当初80人
1961年11月 平岡養一 木琴リサイタル
1962年3月13日
~3月20日
同志社大学マンドリンクラブ第2回 沖縄公演
14日:首里政府立盲唖学校慰問演奏会。15日:琉球放送テレビ出演。
16日:石嶺児童閣ほか慰問演奏会。那覇琉米文化会館。那覇演奏会。於RBCホール。
17日:沖縄テレビ出演。コザ演奏会。コザ琉米親善センター。18日:那覇演奏会。昼夜2回。RBCホール。
19日:米軍テレビ出演。20日:名護演奏会。於名護琉米文化会館。
1962年3月24日 鳩山 寛 バイオリンリサイタル
1962年4月 那覇琉米文化会館合唱団が那覇混成合唱団と改称
1962年頃 島田桂昌 第1回ギターリサイタル
1963年4月 琉球大学ギター同好会結成(設立者:海勢頭豊)
1963年7月 沖縄音楽文化協会(音協)設立。中山良彦会長・真栄城事務局長。
1963年7月 巌本真理 バイオリンリサイタル/音協主催
1963年頃 プロムジカ弦楽合奏団/音協主催
1963年頃 天野告朗・仲野喜久夫/音協主催
1963年頃 島田桂昌 第2回ギターリサイタル
1963年頃 武蔵野芸大弦楽合奏団/音協主催
1964年 NHK沖縄総局設置
1964年6月 ウィーン少年合唱団来沖
1964年頃 オペラカルメン/音協主催
1964年頃 ニューグレンミラーオーケストラ/音協主催
1964年頃 『フォーコインズ/音協主催
1964年頃 井口基成/音協主催
1964年頃 原 信夫とシャープ&フラッツ/音協主催
1964年頃 秋満義孝とクィンテットと岸 洋子/音協主催
1964年頃 水野与旨久/音協主催
1964年頃 石井好子/音協主催
1964年頃 第13回 九州ギター音楽コンクール 
谷桃子バレエ白鳥の湖/音協主催
1964年頃 辻 久子/音協主催/font>
1964年頃 日本女声合唱団/音協主催
1964年頃 平井丈一郎/音協主催
1965年3月6日 明治大学マンドリンアンサンブル 38名 琉大体育館
1965年3月26日 法政大学ギター演奏会第1回沖縄公演
26日コザ 27日タイムスホール 28日琉大 青山雅彦団長34人
1965年4月 琉球大学ギタークラブとして正式に出発
1965年5月 音協主催によって音協合唱団誕生のちの沖縄混成合唱団。
弦楽教室も誕生し長嶺安一理事が指導
1965年5月7日 松田二朗(晃演)ギターリサイタル 音協主催。
7日 宮古文化会館,8日 興業ビルホール/八重山,9日 琉大ホール
1965年6月25日 沖縄音楽家協会結成 上原信平会長,山本厚副会長
1965年9月24日 音協9月例会 江藤俊哉リサイタル、ピアノ 鷲見五郎 琉大ホール
1965年頃 ジミー田中とトップハッターズ/音協主催
1965年頃 薗田憲一とデキシーキングス/音協主催
1965年頃 宮沢明子/音協主催
1965年頃 栗林義信/音協主催
1965年頃 古典音楽協会弦楽合奏団/音協主催
1965年頃 五十喜芳/音協主催
1965年頃 斉藤勝とファンキーシックス/音協主催
1965年頃 大阪フィルハーモニー交響楽団/音協主催
1965年頃 能楽と雅楽芥川也寸志講演会/音協主催
1966年2月14日 島田桂昌カワイ音楽教室ギター科生徒募集の新聞広告
1966年2月19日 音協 2月例会 松下修也チェロリサイタル ピアノ鷲見五郎 新報ホール
1966年3月22日 音協 3月例会 イングリットヘブラー 琉大体育館
1966年4月1日 牧野哲仁この頃ギターを始める
1966年4月 ベンチャーズ来沖(62年初来日以後4回来日)
1966年6月8日 「島田桂昌」第3回ギターリサイタル 琉球新報ホール
1966年10月22日 「宮里 茂」第1回ギターリサイタル 琉球新報ホール
1968年 沖縄テレビと琉球放送テレビ、カラー放送開始
1968年6月22日 古堅良雄 第1回ギターリサイタル 那覇琉米文化会館,新報ホール
1970年 古堅良雄ギター教室を開講する
1970年 古堅良雄ギターリサイタル 名護北部会館
1971年 沖縄返還協定締結
1971年6月2日 古堅良雄ギターリサイタル 琉球新報ホール
1971年9月23日 ジークフリート べーレント ギター演奏会 バークナー劇場
1972年(昭和47年)
5月15日
沖縄返還協定発効
沖縄復帰記念式典挙行、沖縄県設置
NHK沖縄放送局発足
1975年 古堅良雄リサイタル 那覇市民会館大ホール
1976年1月14日 4人によるジョイントコンサート,那覇市民会館中ホール
牧野哲仁,上原 薫,島袋省二,崎山朝吉
1976年4月1日 沖縄県ギター連盟設立
1977年2月20日 沖縄県ギター音楽コンクール 第1回 沖縄県ギター連盟主催,浦添市民会館大ホール
1977年3月19日 渡辺範彦ギターリサイタル 主催 沖縄県ギター連盟,那覇市民会館大ホール
1977年6月12日 ギターの夕べサロンコンサート 沖縄県ギター連盟主催,A&E
1977年6月 沖縄マンドリンアンサンブル第1回演奏会,那覇市民会館
1977年10月30日 九州ギター音楽コンクール(第23回)牧野哲仁 3位入賞
1978年2月11日 沖縄県ギター音楽コンクール 第2回 沖縄県ギター連盟主催,労働福祉会館
1978年4月16日,17日 高田鍵三(フラメンコ・ギタリスト)ギターコンサート 高橋ギター企画
[主催]ギターラウンジアルハンブラ・[後援]沖縄県ギター連盟  於 労働福祉会館
4月17日 於 中頭教育会館ホール
1978年7月9日 ギター名曲コンサート 於 糸満中央公民館
(牧野哲仁,渡嘉敷 弘,新垣達男,東風平朝盛)
1978年8月 季刊「クレッシエンド第8号」沖縄県ギター連盟発行
1978年8月20日 東風平朝盛ギターリサイタル,1812年コンサートホール
1978年頃 ギターの夕べ第1回 沖縄県ギター連盟主催,中頭教育会館
1978年10月10日 九州ギター音楽コンクール(第24回)東風平朝盛 2位入賞
1979年2月10日 沖縄県ギター音楽コンクール 第3回
沖縄県ギター連盟主催,労働福祉会館大ホール
1979年4月21日 牧野哲仁 第1回ギターリサイタル
21日中頭教育会間,28日労働福祉会館
1979年頃 ギターの夕べ第2回
沖縄県ギター連盟主催,労働福祉会館
1980年2月17日 沖縄県ギター音楽コンクール 第4回
沖縄県ギター連盟主催,興南高校体育館
1980年頃日 ギターの夕べ第3回
沖縄県ギター連盟主催,宜野湾市民会館
1981年2月11日 沖縄県ギター音楽コンクール 第5回
沖縄県ギター連盟主催,沖縄市民会館大ホール
1981年4月6日 新田宗彦ギターリサイタル 賛助:鈴木 巌 那覇市民会館中ホール
1981年5月30日 東風平朝盛ギターリサイタル,沖縄ジャンジャン,客演:平得慶子
1981年10月00日 九州ギター音楽コンクール(第27回),上原 章3位、大城 忠4位入賞
1981年10月28日 ギターの夕べ第4回/沖縄県ギター連盟主催
28日中頭教育会館,30日労働福祉会館
1981年12月20日 第6回ギターの夕べ がじゅまる保育園(名護)
(上原 章大城忠東風平朝盛、玉城隆。牧野哲仁)
1982年1月31日 沖縄県ギター音楽コンクール 第6回
沖縄県ギター連盟,沖縄市民会館大ホール
1982年3月23日 牧野哲仁第2回ギターリサイタル
23日沖縄市民会館,25日労働福祉会館
1982年4月1日 沖縄ギター音楽院開設
1982年4月24日 山下和仁ギターリサイタル
琉球放送主催,沖縄県ギター連盟後援,那覇市民会館大ホール
1982年6月9日 ギター音楽の愉しみ第1回(沖縄ギター音楽院開講記念コンサート),沖縄ジャンジャン
(牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸)
1982年7月27日 ギター音楽の愉しみ 第2回,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,上原和代,真玉橋朝申,ジョンランビー
1982年8月13日 ギター音楽の愉しみ 第3回/星空にひろがる愛の夢,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸
1982年8月15日 やしの実コンサート/音楽振興会,本部公民館
1982年9月16日 ギター音楽の愉しみ 第4回/トレモロの名曲たち,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸
1982年10月24日 沖縄県ギターフェスティバル合同演奏会
沖縄県ギター連盟主催,沖縄市民会館大ホール
1982年10月31日 ギター音楽の愉しみ 第5回
ギター名曲の旅,沖縄ジャンジャン
(牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸)
1982年11月7日 九州ギター音楽コンクール,上原 章1位入賞
1982年11月17日 ギター音楽の愉しみ 第6回/ギターに盗まれた名曲たち,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸,東風平朝盛
1982年11月28日 やしの実コンサート第15回
音楽振興会,読谷村福祉センター
1982年11月日 沖縄マンドリンアンサンブル 第6回演奏会
那覇市民会館,沖縄市民会館
1982年12月5日 九州ギター音楽コンクール 第29回
上原 章1位入賞記念祝賀会
1982年12月10日 大城松健ギターコンサート 沖縄ジャンジャン
1982年12月23日 ギター音楽の愉しみ 第7回 ギターアンサンブルの贈り物,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸
1982年頃日 ギターの夕べ 第6回 沖縄県ギター連盟主催
1983年4月10日 松田弘二・知花弘雄ジョイントギターリサイタル
沖縄県ギター連盟主催,沖縄市民会館中ホール
1983年4月20日 ギター音楽の愉しみ 第8回/ギターで奏でる沖縄の童歌,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸,杉本信夫
1983年5月3日 みんなの音楽会/沖縄ギター音学院,那覇教育会館ホール
1983年5月13日 ギターコンサート(宜野湾高校)
1983年6月17日 沖縄の現代作曲家展83’/RBCホール,牧野哲仁
1983年10月10日 第29回 九州ギター音楽コンクール 大博多ホール大城 忠1位入賞
新里欣伸2位入賞
1983年11月24日 知花 章[声楽家]・ナポリの歌
牧野哲仁,上原章,大城忠,新里欣伸
24日労働福祉会館,26日沖縄市民会館中ホール
1983年12月7日 山下和仁&福岡モーツァルトアンサンブル ジョイントコンサート
九州文化協会・沖縄県主催,浦添市民会館大ホール
1983年12月11日 九州ギター音楽コンクール 上位入賞記念ギター演奏会/琉球放送主催,RBCホール
牧野哲仁,東風平朝盛,上原 章,大城 忠,新里欣伸
1983年頃 知花 章・ナポリの歌,プリマ,知花 章
牧野哲仁,上原章,大城忠,新里欣伸
1983年頃 知花 章・ナポリの歌,沖縄ジャンジャン,知花 章
牧野哲仁,上原章,大城忠,新里欣伸
1984年1月7日 ギター音楽の愉しみ 第9回/ギター名曲の旅,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城忠,上原章,新里欣伸
1984年3月9日 ギタージョイントコンサート/主催 中部労音・共催 沖縄県ギター連盟 宜野湾市民会館(大ホール)
牧野哲仁・大城忠・上原 章・新里欣伸・東風平朝盛
1985年3月31日 大城 忠ギター教室 第4回発表会,南風原町中央公民館ホール
1985年6月23日 沖縄・長崎・広島3つのレクイエム/琉球放送主催,那覇市民会館大ホール
長崎ギター合奏団,山下和仁,沖縄県ギター連盟,坂田 明,野坂恵子
1985年8月10日 ギター音楽の愉しみ 第10回,沖縄ジャンジャン
牧野哲仁,大城 忠,上原 章,大城安博,小波津英人
1986年2月27日 やしの実コンサート/音楽振興会,大平養護学校
1986年4月22日 南マットグロッソ州姉妹提携祝賀会,ハーバービューホテル
牧野哲仁
1986年5月10日 牧野哲仁ギター教室 第1回発表会,カトリック文化センターホール
1986年10月10日 スペインギターコンクール(第4回)、大城 忠4位入賞
1987年2月19日 ギタリスタス・デ・オキナワ 第19回県民コンサート
沖縄県・恩納村教育委員会主催,恩納村立コミュニティセンター
牧野哲仁,上原章,松田弘二,新田宗彦,大城 忠,久保 諭,平良優子,屋宜政敏
1987年6月17日 ギタリスタス・デ・オキナワ,第20回県民コンサート
沖縄県・竹富町教育委員会主催,波照間中学校体育館
牧野哲仁,上原章,松田弘二,新田宗彦,久保 諭,清水 良
1987年6月21日 大城 松建ギターリサイタル(帰国記念),名護市民会館大ホール
1987年7月5日 上原 章・久保 諭ジョイントコンサート
1987年11月19日 ホセ・ルイス・ゴンザレスギターコンサート
オキナワプロアルテムジカ主催,沖縄県ギター連盟協賛,那覇東町会館
1988年1月15日 ギター二重奏の夕べ,沖縄ジャンジャン
比嘉 進,渡久地政幸
1988年6月2日 セゴビア忌
1988年6月25日 フェスタセゴビアーナ/沖縄ギター協会主催,東町会館大ホール
牧野哲仁,大城忠,上原章,松田弘二,新田宗彦
1988年10月20日 ギタリスタス・デ・オキナワ 第24回県民コンサート
沖縄県・知念村教育委員会主催,久高小中学校体育館
牧野哲仁,上原章,松田弘二,新田宗彦,大城 忠,松田弘三,古謝美佐子,大工廻朝清
1988年10月9日 スペインギターコンクール(第6回)、大城 忠2位入賞
1989年8月12日 ギターの夕べ 第9回/沖縄ギター協会主催,沖縄市民会館中ホール
牧野哲仁,大城忠,上原章,松田弘二,新田宗彦,石川栄尚
1989年10月25日 ギタリスタス・デ・オキナワ  第27回県民コンサート
沖縄県・宜野座村教育委員会主催,宜野座村中央公民館
牧野哲仁,上原章,松田弘二,新田宗彦,石川栄尚,古堅良雄,知名尚一
1990年1月21日 エドワード・テリーギターリサイタル,ヒューマンステージ,ゲスト屋良文雄,ホセ・テリー
1990年9月30日 玉城 隆ギターリサイタル,名護市民会館
1990年11月16日 ギタリスタスデオキナワ,第29回 県民コンサート/沖縄県・北大東村主催,,北大東島離島振興総合センター,牧野哲仁,上原章,松田弘二,石川栄尚,新田宗彦,古謝美佐子

[*年譜参照元]:牧野哲仁ホームページ/「沖縄ギター界の歩み」より
[*年譜参照元]:沖縄県公文書館/Wikipedia/国立公文書館(1945~1972年:本土復帰までの主な出来事とメディア機関の復興)

[*1]:沖縄におけるマンドリン史/マンドリン年表(沖縄)
[*2]:同志社校友会 沖縄県支部/活動報告/同志社大学マンドリンクラブ沖縄公演
[*3]: 音協 : 沖縄音楽文化協会 ?







このページでの紹介人物 :
親富祖徳盛 古堅良雄 宮里 茂 牧野哲仁 松田弘二
大城 忠 新里欣伸 東風平朝盛 上原 章 新田宗彦 大城 松建 玉城 隆







1971年9月23日 ジークフリート・ベーレント ギター演奏会
於 フォートバクナー劇場

1971年9月23日 ジークフリート・ベーレント ギター演奏会

[*挿画出典]:牧野哲仁ギターホームページ



[プログラム]
J.S.バッハ・・・・・・・・・・リュート組曲 第1番 ホ短調
J.S.バッハ・・・・・・・・・・シャコンヌ ニ短調
J.ハイドン・・・・・・・・・・アンダンテとメヌエット
F.ソル・・・・・・・・・・・・モーツアルトの主題による変奏曲
-休憩-
H.ビラ―ロボス・・・・・・・・前奏曲と練習曲
M.C.テデスコ・・・・・・・・・ラ・グワルダ・ギダドーゼ
M.ラベル・・・・・・・・・・・パバーヌ
H.F.ハーテグ・・・・・・・・・ギターのための独奏曲
S.ベーレント編曲・・・・・・・世界民謡集



プログラム表紙の上段記載が「THE RYUKYUAN - AMERICAN CONCERT SERIES」となって居ます。「琉米文化会館」は、戦後沖縄における文化復興と米琉交流の象徴的施設であり、教育・文化・地域活動の拠点として重要な役割を果たしました。復帰とともに姿を消しましたが、その足跡は沖縄の近代史に深く刻まれているようです。
『THE RYUKYUAN-AMERICAN CONCERT SERIES』1971年9月23日にフォート・バクナー劇場(米軍施設)で開催されたジークフリート・ベーレント(Siegfried Behrend)ギター演奏会のプログラムに記載されている名称です。
主催:米軍文化部門またはUSCAR(琉球列島米国民政府)文化交流部門、会場:フォート・バクナー劇場(沖縄・北中城村にある米軍施設)、目的:沖縄住民と米軍関係者の文化交流促進に有ったものでしょう。
琉米文化会館は、米国民政府が設置した文化交流施設であり、図書館・ホール・集会室などを備え、演奏会や講演会も頻繁に開催されていました。
※琉米文化会館(Ryukyuan-American Cultural Center)演奏会は1971年、琉米文化会館が活動していた最終期(~1972年)に該当しており、演奏会は米軍文化部門による主催です。
琉米文化会館も米国民政府の文化部門が運営しています。
「THE RYUKYUAN-AMERICAN CONCERT SERIES」は、琉米文化会館が関与する広義の文化交流プログラムの一環として、米軍施設と連携して実施された可能性があります。
琉米文化会館が「文化交流のハブ」として機能していたことを考えると、企画・広報・人材紹介などで関与していた可能性は十分にあります。

[参照]: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』/琉米親善



1977年3月19日 渡辺範彦 ギター・リサイタル
於 那覇市民会館大ホール
主催 沖縄県ギター連盟・マネージメント 沖縄良い音楽を聴く会

1977年3月19日 渡辺範彦 ギター・リサイタル

[*挿画出典]:牧野哲仁ギターホームページ



[曲目]
チェロ組曲 第3番 BWV1009・・・・・・・・・・J.S.バッハ
リュート組曲 第4番 BWV1006・・・・・・・・・・J.S.バッハ

-休憩-

パイパーのガリアルド・・・・・・・・・・ダウランド
2つのメヌエット・・・・・・・・・・・・ラモー
ベネズエラ・ワルツ・・・・・・・・・・・ラウロ
マドローニョス・・・・・・・・・・・・・トローバ
アストウーリアス・・・・・・・・・・・・アルベニス
カバティーナ組曲・・・・・・・・・・・・タンスマン


1984年3月9日 ギター ジョイント・コンサート
宜野湾市民会館(大ホール)

1984年3月9日 ギター ジョイント・コンサート

[*左より]:牧野哲仁・上原 章・新里欣伸・大城 忠・東風平朝盛
主催:中部労音 共催:沖縄県ギター連盟

いま沖縄のギター界が、全国の関係者から注目をあびています。というのも、あの天才ギタリストと評価されている、山下修や山下和仁を生み出したレベルの高い九州ギター音楽コンクールで1977年第23回コンクールの牧野哲仁の三位入賞をかわきりに、東風平朝盛、上原章とつづき、昨年は一位(大城忠)、二位(新里欣伸)と沖縄勢が占めたのであります。しかも驚くべきことに、子のギタリスト達はほとんど独学で研鑽を積み上位入賞をはたしたという事です。
県ギター界を代表して、この5人のギタリスト達が、1日も早く全国各地で演奏活動ができるよう願ってやみません。 (今回のプログラムは初めてギターの演奏会に足を運んでくださる方にも、ギターの持つ魅力を知ってもらえるよう考慮してみました。)

[転記]:牧野哲仁ギターホームページ/1984年3月9日 ギター ジョイント・コンサート序文より





1988年10月20日 第24回県民コンサート
-ギタリスタス・デ・オキナワ -

1988年10月20日 第24回県民コンサート

[*左より]:上原 章・新田宗彦・牧野哲仁・松田弘二









このページでの紹介人物 :
親富祖徳盛 古堅良雄 宮里 茂 牧野哲仁 松田弘二
大城 忠 新里欣伸 東風平朝盛 上原 章 新田宗彦 大城 松建 玉城 隆






GUITAR





2008年親富祖徳盛
親富祖徳盛(おやふそ とくせい)
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
チャリティコンサート・パンフレット

親富祖徳盛 [Tokusei Oyafuso]


兵庫県生まれ
沖縄育ちで島田桂昌氏のクラシックギター演奏に感銘を受ける。
20代より島田音楽院でギター演奏法、音楽史、音楽理論の指導を受ける。
伊藤日出夫氏、サムエル・マーチン氏、池田五郎氏よりフラメンコギターのレッスンを受ける。
USOや軍のクラブで演奏活動を始める。
現在、親富祖ギター教室講師を務める。

古堅良雄
古堅良雄(ふるげん よしお)
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
古堅良雄リサイタル・プログラム

古堅良雄 [Yoshio Furugen]


  • 1928年(昭和3年)10月5日生れ。
  • 2022年 (令和4年) 5月25日死去
  • 宮古城辺町字下里出身。
  • 砂川小学校卒業後、満州電業株式会社奉天支店勤務。
  • 1945年(昭和20年)[17歳]独学でギターを始める。(流行歌)。
  • 1950年(昭和25年)ジャズ・ポピュラーバンドに入る(テナーサックス20年)
  • 1958年(昭和33年)この頃よりクラシックギターの楽譜とレコードが市販されるようになりセゴビアのレコードを研究資料に取り入れる。
  • 1968年(昭和43年)琉球新報ホールにて第1回リサイタルを催す。
    以来琉米文化会館、北部会館(名護)、那覇市民会館、労働福祉会館等、現在まで6回のリサイタルを持った。(1989年時点)
  • 1970年(昭和45年)ギター教室を開設。
  • 1976年(昭和51年)現代ギター誌主催 車山高原(長野県)サマースクールに参加。
    阿部保夫氏、渡辺範彦氏、真鍋理一郎氏、久坂晴夫氏、菊地真知子氏に師事。
  • 1970年に古堅ギター教室を設立。
  • 1968年に第1回新報ホールリサイタルを皮切りに名護北部会館、那覇市民会館
  • ヒューマンステージ、沖縄ジャンジャン、SDA協会等でリサイタルを行う。
  • 那覇市泊にてギター指導を行う。
    ・リサイタル
  • 1968年6月22日 第1回新報ホールリサイタル
  • 1970年 名護北部会館
  • 1975年 那覇市民会館大ホール ほか

[出典] :平成20年10月5日 チャリティコンサート・プログラム 「プロフィール」より
:第27回県民コンサート-ギタリスタス・デ・オキナワ-演奏者紹介より

宮里 茂
宮里 茂(みやさと しげる)
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ

宮里 茂 [Shigeru Miyasato]


沖縄 アルハンブラ・グラナダ 店主
ギタリスト




牧野哲仁
牧野哲仁
[*挿画出典元]:第2回牧野哲仁ギターリサイタル
1982年3月23日、25日

牧野哲仁 [Tetsuhito Makino]


  • 1953年(昭和28年)那覇市にに生まれ。
  • 1966年(昭和41年)よりギターを始める。
  • 1967年(昭和42年)ジョイントコンサートに出演。
  • 1977年(昭和52年)第1回ギターの夕べに出演。
  • 1977年(昭和52年)第23回九州ギターコンクール 3位入賞。
  • 1978年(昭和53年)第2回ギターの夕べに出演。
  • 1979年(昭和54年)第1回ギターリサイタル発表。
  • 県ギター連盟の事務局長としてギター音楽の振興に活動。

[参照]:牧野哲仁ギターリサイタル・プログラムより
牧野哲仁ギターホームページ

松田弘二
松田弘二
[*参照]:[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

松田弘二 [Hiroji Matsuda]

  • 1949年 北谷町(村)生れ
  • 1968年 19歳よりプロギタリストとして活動
  • 照屋林助、前川守賢、バンドのギターを努めジャズからクラシックと、あらゆるジャンルの曲をレパートリーとする。
  • 現在 松田弘一の実弟にして、スパニッシュギター、島うたギターの第一人者
  • [*参照]:2016年グランパ ジャズ オーケストラ コンサート リーフレットより

    ギターによる おきなわメロディー 島唄ギターの世界
大城忠
大城忠
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

大城 忠 [Tadashi oshiro]

  • 1978年(昭和53年) 沖縄県ギターコンクール中級 1位
  • 1979年(昭和54年) 沖縄県ギターコンクール上級 3位
  • 1981年(昭和56年) 第27回 九州ギター音楽コンクール 次席
  • 1983年(昭和58年) 第29回 九州ギター音楽コンクール 1位
  • 現在(1984年) 沖縄ギター音楽院講師
  • [*参照]:1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

新里欣伸
新里欣伸
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

新里欣伸 [Yoshinobu Shinzato]

  • 1979年(昭和54年) 学校音楽コンクール 第1位
  • 1981年(昭和56年) 沖縄県ギターコンクール上級1位
  • 1982年(昭和57年) 沖縄県ギターコンクール招待演奏
  • 1983年(昭和58年) 第29回 九州ギター音楽コンクール 2位
  • 現在(1984年) 沖縄ギター音楽院講師
  • [*参照]:1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

東風平朝盛
東風平朝盛
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

東風平朝盛 [Tomomori Kochinda]

  • 12才よりギターを始める
  • 1977年 沖縄県ギターコンクール独奏部門2位入賞
  • 1978年 第2回ギターの夕べ出演
  • 1978年 尾井名和健ギターコンクール独奏上級部門・重奏部門 1位入賞
  • 1978年 第1回ソロリサイタルを開く
  • 1978年 第24回 九州ギター音楽コンクール 2位入賞
  • 1980年~ 「ギターの夕べ」出演 その他、多くの演奏会等で活躍している。

東風平朝盛ギターリサイタル・プログラムより

上原章
上原章
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ
1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

上原 章 [Akira Uehara]

  • 本間良博氏・鈴木 巌氏に師事。
  • 1981年(昭和56年) 第27回 九州ギター音楽コンクール 3位
  • 1982年(昭和57年) 第27回 九州ギター音楽コンクール 1位
  • 現在(1984年) 沖縄ギター音楽院講師
  • [*参照]:1984年ギタージョイント・コンサート 演奏者プロフィール

新田宗彦
新田宗彦(にった むねひこ)
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ

新田宗彦 [Munehiko Nitta]


沖縄県那覇市生まれ
1974年より1980年まで鈴木巌氏に師事
鈴木巌氏の高弟によるジョイントコンサートメンバーとして活動
定期演奏会に毎年出演し好評を得る。
1976年から鈴木巌氏の代講師をつとめ、主に小中学生・高校生のギターを指導。
現代ギター音楽協会沖縄支部長
新田ギター教室主宰。

大城 松建
大城 松建
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ

大城 松建 [Shoken Oshiro]

  • 1953年(昭和28年)6月21日生れ
  • 中学3年生からクラシックギターを始める。
  • 高校2年から山入端博氏にピアノ・ソルフェージュ・音楽理論を学ぶ。
  • 尚美高等音楽学院(東京)にて、ギターを阿部元幸氏、大沢一仁氏に師事。
  • 1975年(昭和50年)同学院本科卒業後、東京を中心に演奏活動を始める。
  • 1984年(昭和59年)スペインへ留学、ホセ・ルイス・ゴンザレス氏に師事。
  • 1986年(昭和61年)帰国、沖縄県名護市を中心に演奏活動を始める。
  • 1998年(平成10年)直腸がんの手術を受け、オストメイト(人工肛門保有者)となる。
  • (社)日本オストミー協会沖縄県支部長を務め、講演会等、全国的に活動している。

大城松健ギター教室
日本・スペインギター協会理事

[*プロフィール参照]:茨木市クラシックギターフェスティバル 演奏者プロフィールより

玉城 隆
玉城 隆
[*挿画出典元]:牧野哲仁ギターホームページ

玉城 隆 [Takashi Tamaki]

  • 1952年(昭和27年)名護市に生まれる
  • 1967年(昭和42年)ギターを始める。
  • 1973年(昭和48年)昭和50年までの2年間、渡辺範彦氏に師事する。その後、山入端 博氏に師事。
  • 第2回県ギターコンクール 2位。
  • 1981年(昭和56年)九州ギターコンクール出場。
  • 1986年(昭和61年)市民会館小ホールにてソロコンサート
    市民講座ギター科講師を勤める。
  • 現在(1990年時点) 沖縄明治乳業に勤めながらギター研鑽、普及に努める。

[*プロフィール参照]:玉城 隆ギターリサイタル プロフィールより




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